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尿検査機器について

泌尿器科では尿検査は重要です

 

初診でお越しいただいた患者さんのほとんどの方に対して尿検査を行います

 

 

尿検査で尿沈渣、尿潜血、尿蛋白、尿糖、尿比重がわかり

 

腎臓病や膀胱・尿管・尿道、糖尿病などの病気の可能性を調べることができます

また、心臓病や肝臓病、ストレス、妊娠までも尿で兆候を知ることができるため簡単に重要な情報が得られます

 

一般的な病院では尿を出してから遠心分離をしてスライドガラスにのせ顕微鏡を用いて人の目で

検査を行います

 

そのため20-30分かかるのが一般的です

 

当院では尿を検尿カップのまま機械に乗せ、検査結果が70秒で出る最新鋭の機器

(全自動尿中有形成分分析装置:フローサイトメーター)を導入しております

 

これにより患者さんをお待たせする時間が大幅に減ることが予想されます

 

さらに自動化することによって、人の目で見るのとは違い誤差が少なくなります

自動化していない場合には顕微鏡を用いて人の目で見ることになりますが

どうしても誤差が生じます

 

この装置を導入しているクリニックは少なく尿検査を受けるのであれば誤差が少ないフローサイトメーターをお勧めします

 

都筑はやし泌尿器科クリニック

 

院長 林圭一郎

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